スキなものキニナルもの

目についたもの、なんでも

まんじゅうこわい−ついつい力が入る絵本


まんじゅうこわい
川端誠 作  クレヨンハウス




絵本を読み聞かせることが好きなのですが

とくに好きなのは、言葉のリズムがいい絵本




落語絵本は15冊あるようなのですが
この、まんじゅうこわい
事前に知っておくべき基礎知識がないので
ストーリーがとくに
理解してもらいやすいと思います




ふだんは使うことのない
勢いのある江戸弁と
テンポの良い展開


ついつい役に入り込み

どんどん読むのに力が入り

読み終われば、とっても満足(わたしが)





大切なのは、何回か繰り返し読むこと

落語は聞けば聞くほど面白くなると
聞いたことがありますが


この落語絵本も読めば読むほど
よどみなく
ノリノリになれます



そして、こどもも一体何が面白いのか
理解しはじめます






落語絵本で落語を知って、すこしでも教養になればいいなと
淡い期待を抱いております



読み聞かせでノリノリになりたい
就園児と小学校低学年のこどもがいる
おうちの方々におすすめさせていただきます。