たんたんぼうや−これがほんとのリズム天国な絵本
たんたんぼうや
福音館書店
かんざわとしこ作
これです。
この絵本を読んで、絵本はリズムが命なんだってわかりました。
ふつうに読むだけで
半ば強制的に、テンポよく読めてしまいます。
恐るべき絵本です。
「たんたんぼうやがあるけば たん たん
あとからだれかも たん たん たん」
もう読まなくなって経つというのに
暗唱できます
おそろしぃぃい
こどももお気に入りで何度読んだことか‥
でもわたしも楽しく読めるのでウェルカムでした( ・ิω・ิ)
赤ちゃんが生まれて
初めての読み聞かせをする方へ
特におすすめさせていただきます。
ひらどロマン−異次元の立派さ
わたしはスーパーで日々の食材を買います。
なんの変哲も無い普通のスーパーです。
強いて特徴を挙げるならば、安売りのスーパーです。
そこで、彼女に出会いました
ひらどロマン
異次元の立派さに、気付いたのは
包丁で軸を切ったとき
んん????
軸、太っ!!!
よくよく見れば
かさも肉厚でしっかりとしており
しおれている部分は見当たらず
パーンとしており
さらに形も整っている‥
いままで食べていた椎茸と
同じ椎茸なのか‥?
その、あまりに堂々とした佇まいに
心動かされたわたしは
思わずパッケージの写真を撮りました
こんなこと、初めてでした
あなたの‥近くのスーパーでも
会えると‥いいですね‥
ちからたろう−とにかく擬音語が凄い絵本
すでに御存知の方も多いと思いますが
ちからたろうは、日本の昔ばなしです
ですから、いろんなバージョンがあると思います
わたしがみんなに知ってほしいと願うほど
心動かされたのは
とにかく!!
擬音語と擬態語が凄いということを
お伝えしたい!
たとえば
「ぶんぶり ぶんぶり」 かなぼうをぶんまわすって‥
‥可愛くないですか?
これはまだ序の口で
ここからたくさんの擬音語と擬態語に出会えます
ちなみに、文章のリズムもばっちりで
気持ちよく読み聞かせ出来ます
もし見つけたら、ぜひ読んでいただきたい
語彙、増えます!
その言葉を使う場面があるかはわかりませんが!
まんじゅうこわい−ついつい力が入る絵本
絵本を読み聞かせることが好きなのですが
とくに好きなのは、言葉のリズムがいい絵本
落語絵本は15冊あるようなのですが
この、まんじゅうこわいは
事前に知っておくべき基礎知識がないので
ストーリーがとくに
理解してもらいやすいと思います
ふだんは使うことのない
勢いのある江戸弁と
テンポの良い展開
ついつい役に入り込み
どんどん読むのに力が入り
読み終われば、とっても満足(わたしが)
大切なのは、何回か繰り返し読むこと
落語は聞けば聞くほど面白くなると
聞いたことがありますが
この落語絵本も読めば読むほど
よどみなく
ノリノリになれます
そして、こどもも一体何が面白いのか
理解しはじめます
落語絵本で落語を知って、すこしでも教養になればいいなと
淡い期待を抱いております
読み聞かせでノリノリになりたい
就園児と小学校低学年のこどもがいる
おうちの方々におすすめさせていただきます。